★低体温遭難を防ぐためのポイントを改めて考えてみました。

こんにちは、
歩くエコツアーデザイナーの有吉寿樹です。
 
低体温遭難を防ぐためのポイントを改めて考えてみました。
 
気象予報と出発時の観天望気から判断することが最も大事ですが、
天候急変は突然、予想もしなかった形で起こることもあります。
 
その時引き返せるかどうかが遭難の分かれ目です。
特に登山中は「ここからなら引き返せるか」と常に考えながら歩きます。
 
そのため出発前に地形図などルート図でシミュレーションを行います。
「何時までにある特定の場所に到着できないことが解ったら引き返す」
という引き返しポイントをルート上の要所に設定します。
 
要所の選び方は、
?尾根筋に出会う直前の場所、
?森林限界が始まる直前の場所、
?主稜線に出会う直前の場所、
の3点です。
 
気象状況を100%予想することなどまだ誰にもできません。
自分の予想が悪い場合に振れた場合に備えて、
事前にリスクを想定し、
それに対処できるようにしていくことにしていきます。

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