聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼の季節ごとのメリットデメリットを把握している。
聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼トレッキングはいつでも歩ける印象かもしれませんが、季節により歩きやすさと気象リスクが変動します。歩きにくい時期、気象リスクが高い時期に歩くと、体力への負荷が大きくなり、ひどい場合は途中で撤退せざるおえない可能性があります。
弊社は季節ごとのリスクを把握して、歩きやすい時期を提案できます。
気象判断をネット情報、地元ネットワーク、経験から行い、行程を先んじて段取りできる。
途中で調子が悪くなって、1日で予定した距離を歩けなくても、救援車両を段取りできる。
聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼の沿道は小さな村が多く、歩いている途中で調子が悪くなったり、1日で予定していた距離をどうして歩けなくなったりという可能性が必ずあります。
私たちは救援車両を段取りできるので安心して歩くことができます。歩けなかった分は後日に歩くように可能な範囲で段取りできますので、達成感を失うこともありません。
宿泊先の仕様はご希望に応じます。
巡礼宿にはさまざまな仕様があります。
荷物の託送を毎日できます。
日帰りハイキングの装備で歩けるので、身軽です。
実施出発前に説明会できます。
グループ様のオリジナル行程(受注企画旅行)でしたら、実施出発前に説明会できます。オンラインでも可能です。
歩くエコツアーデザイナーが提案するオリジナル海外手配旅行は、他とこれが違います。(受注企画)
①お客様2名以上のご希望を徹底的に伺うから他にはできないオーダーメイドの充実旅行です。
②文化体験がある
③現地生活事情に詳しいガイドを見つけます。
④夕食は、地元で評判のお店を選んで、郷土料理を少しずついろいろな種類で召し上がっていただきます。
日本の居酒屋スタイルです。
よくある観光ツアーのように、セットメニューで全員同じ料理と品数、量だけは食べきれないくらい多い、ということがないので、毎日の夕食が楽しみです。
⑤現地在住者との交流体験があります。
現地在住者(例えば同行ガイド)との会話
滞在中は日本人にほとんど合いません。
日本人であるとこを忘れるくらい現地に溶け込みます。
帰りの日本行きの飛行機で多くの日本人を見て、自分たちは日本人だったことを思い出すほどです。
⑥健康の力になる。
日常からの離脱による新たな刺激と感動が心の洗濯になります。
歩いて遊ぶ、快、楽しい、癒しを通じて身体と心の活力、再創造へのエネルギーを充たします。
人生への気づきがあります。
自然と人との触れ合いの機会が豊富なので、異文化への発見と理解と、新しい自分への気づきがあります。
⑦周遊型の旅程ではルートの選定に常に注意を払います。
どのような訪問順序がお客様のご希望に適うのか?
どの交通手段の利用がお客様のご希望に近いのか?
いつでもじっくりお客様の夢、目標、希望を伺い、登山、ハイキングなど体験活動の旅程を組んでいきます。
参加者の評価
まだ気分はスペイン🇪🇸オンリーです。
私もパイプオルガンの音が響きわたり、大聖堂のミサで、ボタフメイロの儀式と大香炉が参列者の頭上を行き来する光景が今も思い出します。
流れる曲はスペイン在住の日本人女性が作曲しているものもあるという事です。讃美歌として演奏されているようです。
有吉さんの案内は最高で色々お世話になりミサではイイ場所でした。
美味しいグルメとアルベルゲ良かったです。今家に帰って明日でもスパニッシュ・オムレツ トルティーヤを作る予定です。
スペインにハマってます。図書館で60歳からのスペイン語入門を借りてきました。
世界遺産カミノ・デ・サンティアゴの本読んでます。
又楽しい情報待ってます。
本当にありがとうございました😊又会える日を楽しみにしてます。
ツアーレポート
聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼トレッキング 東京発/大阪発/名古屋発/静岡発/福岡発
★サンジャンピエドポル街歩き Saint-Jean-Pied-de-Port, Camino frances ツアーレポート
聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路のフランススペイン国境越えの起点となるサンジャンピエドポルの古道の美しい街並みを歩いて楽しんでいただきました。
サンジャンピエドポル周辺もフランスバスク地域になります。
サンジャンピエドポルから聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼を歩き始める方も多いです。
巡礼宿、巡礼に必要な装備屋が数多くありました。
素敵な巡礼デザインのストック、便利な地形図を売っていました。
★フランス・スペイン国境越え←サン・ジャン・ピエ・ド・ポル フランス人の道 Saint-Jean-Pied-de-Port→Camino frances ツアーレポート
40日ほど日程取れる方々の場合、サンティアゴデコンポステーラまで歩くのに、フランスとスペインの国境近くの町から出発します。
サン・ジャン・ピエ・ド・ポル(Saint-Jean-Pied-de-Port)からフランス人の道(Camino frances)を通る道です。
このピレネー越えは大変でしたが、
ピレネー山麓の里山の広大で美しい展望、
道端の可憐な高山植物、色とりどりの花、
ピレネー稜線からの雄大な雪山風景、
に励まされながら歩いていただいたのは、巡礼初日を歩くというにはふさわしい道であったことでしょう。
峠越えハイライト区間で、ピレネーの雪山が展望できる峠の向こうはいよいよスペインです。
★スペイン1番札所ロンセスバージェス→エジョ峠→スビリ フランス人の道 (Camino frances)Roncesvalles→Zubiri ツアーレポート
スペイン1番札所ロンセスバージェスの教会では、
Real Colegiata de Santa María de Roncesvalles
巡礼者のためのミサが行われて、素晴らしい体験を提供できました。
新緑の峠は美しく輝き、1年前の聖地サンティアゴ巡礼を歩いて達成したのを思い出して、感動してしまいました。
エジョ峠手前からピレネー山脈雪山展望を楽しんでいただきました。
この巡礼路には、この時期らしく、ランの仲間をはじめとして、色とりどりの花が咲いていました。
興味ある方には、なかなか先へ進むのが後ろ髪ひかれる幸せなタイミングを提供できました。
不安とともに歩いた道のりだったと思います。
スビリまで歩いて踏破したあと、巡礼者カフェでの一杯は、最高の喜びだったことでしょう。
ご自身の歩き&体力に自信を得たことと思います。
★パンプローナ牛追い祭りルート→カフェイルーニャのヘミングウェイハイキング Pamplona→Fiesta de San Fermín→Cafe Iruña ツアーレポート
聖地サンティアゴ巡礼の休憩地になっているスペイン・パンプローナです。
牛追い祭りのルート、牛追い祭りのイメージを端的に表している街の表札、チュピナソ(開会宣言)の市庁舎前広場、聖フェルミンの彫像、を案内し、歩いて、祭りの熱狂に想いを馳せていただきました。
アーネスト・ヘミングウェイの小説『日はまた昇る』(1926年)で有名になった牛追い祭りです。
カフェイルーニャにて憧れのヘンミングウェイに出会っていただきました。
この後お約束のポーズで一緒に記念撮影しました。
フランシスコ・ザビエルの出身地との関係から、山口県山口市と姉妹都市です。
パンプローナ市内にはヤマグチ公園、ヤマグチ図書館があります。
★ハビエル城フランシスコ・ザビエル生誕の地 ツアーレポート
聖地サンティアゴ巡礼のアラゴンルートになるハビエル城を目指しました。
同じサンティアゴ巡礼のフランスルートの大きな宿場町パンプローナの東52km、
ハビエルの町の丘の上にありました。
ハビエル城にはイスラーム教徒の痕跡が残っていましたので、
部分的に1 0世紀に建てられたものが、そのまま残っているということです。
日本でいうと平安時代,驚きの古さです。
日本にキリスト教を伝えた,聖フランシスコ・ザビエルの生誕地・幼少時代の住居でした。
ハビエル領主の家系だったのですね。
歩き着いた先には、バルがあり、ハビエル城定番の展望を楽しみながら地ビールを美味しく飲んでいただきました。
★巡礼ラスト110kmトレッキング ルーゴLugoのローマ城壁ハイキング ツアーレポート
ルーゴはサンティアゴ巡礼路北の道のルート上にある町です。ガリシア地方ルーゴ県最大の市街地です。
ガリシア地方には、2000年前に遠征してきたローマ人の建造物がいくつか残っています。
ガリシアのケルト人の時代からローマ人の時代になり、それ以降から現存する城壁。石の文化の長持ち具合に感動します。最後に大聖堂に立ち寄り、荘厳な内装に感動しました。
★巡礼ラスト110kmトレッキング サリア→ポルトマリンの宿24km ツアーレポート
ガリシアの春は早く、新緑芽吹きだして、地表には花も咲き、野鳥のさえずりもにぎやかに、ツバメも飛び交っています。
サンティアゴ巡礼道標の先に広がる雄大な展望、峠からの展望は、ガリシアの美しい里の風景が雄大に拡がります。
途中、2箇所の教会を訪問できて、荘厳な内装に感動しました。
★巡礼ラスト110kmトレッキング ポルトマリンの宿
→パレスデルレイ村26km ツアーレポート
ホタテ貝の道標を頼りに雄大なガリシアの里山風景を歩いて進みます。よく見かける高床式倉庫の役割も解ってきました。
★巡礼ラスト110kmトレッキング パレスデルレイ村→茹でタコの街メリデ15km ツアーレポート
サンティアゴ巡礼ラスト110kmの区間で最も古道っぽい雰囲気を出しているところ。メリデの手前Lobreiro村
メリデの街名物タコ料理体験は、タコもさることながら、その他の海産物エビ、貝類の料理が実は素晴らしいのです。
歩く距離を毎日均等にするために、次の宿まで28kmというときは、専用車利用で途中送迎を行い、無理のない行程を実現しています。
★巡礼ラスト110kmトレッキング 茹でタコの街メリデ→カスタニェーダ村9km ツアーレポート
茹でタコの街メリデの展望と谷筋をいくつか越える森の多い区間です。
村々にある教会を除くと、サンティアゴ巡礼の長い歴史と文化を感じ取ることができます。
★巡礼ラスト110kmトレッキング アルスーアの宿→カスタニェーダ村→ルア村25km ツアーレポート
アルスーア周辺はチーズの生産が盛ん。
リバダイソRIBADAISO村 河辺の小さい村が美しい。
★巡礼ラスト110kmトレッキング ルア村→ペドロウソ→ラバコージャ→歓喜の丘モンテ・デル・ゴソ16km ツアーレポート
最初はユーカリの大きな森に入ります。
ペデロウソの中心街は、ユーカリの森をいったん出て右に曲がるのを、逆に左にまがるとあります。
ユーカリの森が無くなるとサンティアゴ・デ・コンポステーラ空港滑走路。
北側に空港の縁をなぞるように歩きます。
Campingのバルで昼食、珍しくハンバーガーがありました。
お土産屋さんも併設ですので、ぜひ立ち寄ると楽しいことでしょう。
モンテデゴッソ歓喜の丘の手前に間違えやすい記念碑があります。
1989年、カトリック264代教皇ローマ法王パブロ二世訪問記念のモニュメント。歓喜の丘モンテ・デル・ゴソへの分岐の丘なので、目印にします。
ついにモンテデゴッソ歓喜の丘に着きました。
途中、虚しいと感じたどんなに小さな一歩無くしても達成することはできなかったことでしょう。
あともう少しでサンティアゴ・デ・コンポステーラです。
★巡礼ラスト110kmトレッキング 歓喜の丘モンテ・デル・ゴソ→サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂6km ツアーレポート
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの最後の市街地舗装道路は、脚にこたえますが、それだけにサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂に到達した時の達成感、充実感は心清々しいものがあります。
またこれまで歩いてきたからこそわかるサンティアゴ・デ・コンポステーラの街の意味、価値の重みも実感できました。
最後に達成したサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂は、聖地らしく、巨大で荘厳な建物です。
★巡礼ラスト110km縦走トレッキング サンティアゴ・デ・コンポステーラ達成後の巡礼証明書受け取り&巡礼者のためのミサ出席&旧市街ハイキング ツアーレポート
ついに終点のサンディアゴ・デ・コンポステーラに着きました。途中、虚しいと感じたどんなに小さな一歩無くしても達成することはできなかったことでしょう。
巡礼センターにて、スタンプを重ねた巡礼手帳パスポートを提出し、巡礼達成証明書をいただきました。
そしてサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂で毎日行われる、巡礼達成者のためのミサに出席しました。
大聖堂の目玉は、ヤコブ様座像本尊に後ろから抱擁。ヤコブ様の銀の棺を拝観。
宗教都市らしく、他にも宗教的イベントが、街のどこかで毎日のように行われています。
どこを歩いても、その装飾の美しさに感動するサンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街。スペイン・ガリシアの食文化に触れることができる旧市街市場は、必見です。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂前オブラドイロ広場に面したパラドーラはスペインでも最高級パラドーラのひとつです。
建物の素晴らしい装飾、内部も素晴らしい雰囲気で、気品に溢れています。
サンディエゴ・デ・コンポステーラ達成後、巡礼者は80km程西にあるフィニステーレという海岸に行って杖を海に無げ、衣服などを燃やす。過去と決別し再生するためだそうです。
★サンティアゴ・デ・コンポステーラ→地の果て岬フィニステレ ハイキング ツアーレポート
スペインの最西端にあるフィステレ岬は、
聖ヤコブ(スペイン語名:サンティアゴ)の遺骸が、エルサレム から流れ着いた場所
としてサンティアゴ巡礼路の最終地点となっています。
フィステーラとは、地の果て(El Finis Terre)という意味であり、陸地が終わり、荒々しい海が始まって、黄泉の国へ人々を誘う場所とされています。
しかし、サンティアゴ巡礼ラスト110kmを達成した私たちを、天が祝福しているかのように、穏やかな天気に恵まれ、穏やかな海岸ハイキングを皆さまに提供できました。
フィステレ岬の先端から大西洋が始まるのではなく、
フィステレ岬の根元西側から大西洋が始まっているということになります。
フィステレ岬は南に突き出しているからです。
サンディエゴ・デ・コンポステーラ達成後、巡礼者は80km程西にある、このフィニステーレ海岸に行って杖を海に無げ、衣服などを燃やす慣習があります。
過去と決別し再生するためだそうです。
フィステレ岬で巡礼を達成した人々が、身に付けていたものの供養を行っている方もいました。
サンティアゴ巡礼道標0ポスト
フィニステレ岬が大陸の西端であり、巡礼路の終点の聖地でもあることを示しています。
★巡礼ラスト110kmトレッキング ポンテマセイラPonte Maceira ガリシアの美しい村ハイキング ツアーレポート
川と石橋が織りなすスペインガリシアの美しい村
ポンテマセイラPonte Maceira
大陸的な大河にかかる中世の石橋と、丘に張り付くガリシア風住宅が醸し出す里山風景は、ガリシアの中でも特に美しい村の風景です。
不思議なことに村の中に入ると、これほど美しい風景は、見えてこないのです。
★イスタンブール空港国際線乗り換え 聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼ラスト110kmトレッキング ツアーレポート
世界一の就航都市数のターキッシュ エアラインズだけに、ゲート数と飛行機と行き交う作業車の数が多かったです。